「よもぎ蒸しは妊活に効果あるのかな」「施術するタイミングはいつでもいいのかしら」
女性の体の不調の改善効果が期待できると言われている「よもぎ蒸し」。
妊活中の方の中には、よもぎ蒸しは「妊活」にも効果があると耳にしたことがあるのではないでしょうか。
よもぎ蒸しを実際に妊活にとりいれるならば、どのような効果があるのかを事前に知っておきたいですよね。
そこで、よもぎ蒸しが妊活に与える効果とベストな施術のタイミングについてご紹介していきましょう。
血行促進で代謝アップ効果
女性の体は冷えやすくなっています。
その原因は血行不良。
冷え症により、体のさまざまな機能が低下し不妊症の原因の1つになることも多いです。
よもぎ蒸しには、血行促進の効果があります。
血流の流れがよくなり、体中に血流が巡ることで体の内から温めることができると言われています。
冷えた内臓や子宮への血流が良くなることで代謝がアップし、女性ホルモンの分泌が活発になります。
子宮や卵巣の機能を正常に保つために、よもぎ蒸しで代謝アップに励みましょう!
ホルモンバランスの乱れ防止効果
妊娠しやすい体質へ改善するには、ホルモンバランスを整えることが大切。
女性ホルモンのエストロゲンは、排卵時に子宮内膜を十分な厚みにし、受精卵が着床しやすいように子宮を整える働きがあり、プロゲステロンは、受精卵を着床させ、妊娠状態を維持さえる役割があります。
ストレスや冷えが原因で女性ホルモンのバランスは乱れやすくなり、妊娠の妨げとなってしまうので、ストレスは避けたいところですよね。
よもぎに含まれている「シネオール」は自律神経を整えてストレスを緩和することに効果的。
よもぎ蒸しで、心身ともにリラックスして体温をあげることで、妊娠しやすい体・妊娠を維持しやすい体へと体質改善を行うことができますよ!
子宮内の老廃物のお掃除効果
血流が良くなると、新鮮な血液とともによもぎに含まれている「タンニン」という成分も体中を循環するようになります。
タンニンとは、体の中の毒素や老廃物を汗と一緒に排出する働きがある成分。
子宮内の老廃物も排出してくれるので、子宮内が綺麗になり、妊娠しやすい体質になると言われています。
よもぎ蒸しは子宮内の掃除機のような役割がありますね。
また、デトックス効果もあるので体全体がスッキリし、むくみがとれたり美肌になったりと美容効果も実感することができるでしょう!
よもぎ蒸しのベストなタイミングはいつ?
生理が終わった直後に1回、排卵日までに1〜2回、よもぎ蒸しをおこないましょう!
まず、生理が終わった直後が良い理由は、「子宮内大掃除」のタイミングだからです。
生理で出し切れなかった内膜の破片や汚れた血液を体外へ排出する役割をしてくれます。
また、新鮮な血流が子宮内を巡ることで内膜の修正や成長を促す効果があり、妊娠に向けて子宮の準備が整います。
次にベストなタイミングは排卵日までの期間。
いわゆる低温期と言われる時期です。
低温期に卵巣をしっかりと温めておくことで、排卵がスムーズに行われ排卵痛が解消されますし、エストロゲンの分泌が活発になるので受精卵が着床しやすいような子宮の状態をつくることが可能。
ベストなタイミングがあれば、避けてほしい時期もあります。
それは、高温期にはよもぎ蒸しをおこなってはいけません。
高温期は妊娠超初期に入っているかもしれないので、この時期は子宮を温めすぎないようにしましょう。
まとめ:よもぎ蒸しによる妊活の効果
・代謝アップによる、女性ホルモンの分泌が活発になる
・ストレスによるホルモンバランスの乱れ防止になる
・子宮内の掃除と修復・成長を促す働き
・生理直後
・排卵日まで
よもぎ蒸しはタイミングよく行えば、妊活の効果を実感できます。
ただ妊活同様、よもぎ蒸しも習慣的にやることによって最大限の恩恵を受けることができます。
しかし、サロンに通ってよもぎ蒸しを継続的に行うのは非常にコストがかかりますよね?
このブログでは自宅で気軽によもぎ蒸しをする方法も紹介していますので、興味がありましたら下記から読んでみてください。
妊活の敵である「冷え・血行不良・ストレス」の改善として、自宅用のセットで習慣的によもぎ蒸しを行ってみてはいかかでしょうか。