リモートワークが増えて自宅でパソコンとにらめっこする生活が続き、肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?肩が痛いと仕事に集中できず困りますよね。
そんな時におすすめなのが「よもぎ蒸し」です!
よもぎ蒸しは、よもぎを煮て発生させた蒸気を浴び、全身を内側から温めていく韓国発祥の民間療法です。
「本当によもぎ蒸しは肩こりに効くの?」と思っている方へ、よもぎ蒸しの効果についてご紹介します!
この記事の目次
肩こりの原因
そもそも、なぜ肩がこるのでしょうか。主な原因は次の6つです。
- 猫背のように姿勢が悪い
- デスクワークなど、肩や首を緊張させる姿勢での作業
- 運動不足
- 精神的ストレス
- 冷房などによる冷え
- パソコンやスマホの使い過ぎによる目の疲れ
このように、筋肉が緊張して血液の流れを悪くすることが肩こりの原因と言われています。
思い当たるものはありますか?
私は、悪い姿勢でのパソコン作業など身に覚えのあることばかりです。
肩こりを和らげるよもぎ蒸しの3つの効果
では、よもぎ蒸しはなぜ肩こりに効くのでしょうか。それには、よもぎ蒸しの3つの効果が関係しています。
詳しく見てみましょう。
血液の流れをよくする
よもぎ蒸しを受けると血流がよくなり、肩こりの緩和が期待できると言われています。
裸になって蒸気を皮膚や膣から直接吸収するよもぎ蒸しは、身体を芯からポカポカに温めてくれるからです。
まるでサウナに入っているかのように大量の汗をかきますよ!
リラックス効果がある
よもぎに含まれる「シネオール」という香り成分にはリラックス効果があります。
自律神経を整え、ストレスから起こる肩こりを和らげるでしょう。
私も、一人静かな空間で蒸気に包まれていると心が落ち着いてくるのを感じました。
自然と姿勢を意識することもできるのではないでしょうか。
粘膜に直接働きかける
粘膜は皮膚よりも蒸気の吸収率が高いのが特徴です。
よもぎ蒸しは裸になって受けるので、膣などの粘膜から直接蒸気を吸収でき、よもぎの成分をより多く取り入れられます。
マントを頭の上までかぶって顔に蒸気を受けると、目の粘膜からも蒸気を吸収できます。
肩こりの原因である目の疲れにも効果があるでしょう。
よもぎ蒸しを受ける流れとポイント
そうは言っても、裸になることに抵抗がある方もいるでしょう。
少しでも安心できるように、よもぎ蒸しを受ける流れとポイントをご紹介します。
事前説明
マントに着がえる
よもぎ蒸しを受ける
よもぎ蒸し専用のイスに座って蒸気を浴びます。
肩こりの緩和には、穴の開いたイスの前方に座って穴から出てくる蒸気を背中に当てるのがポイントです。
マントはチャックが付いていて手を出せるので、本を読んだり水分補給をしたりすることもできます。
目をつ閉じてボーっと過ごすのもリラックスできておすすめですよ。
終了して着がえる
施術時間は30分前後のところが多いです。よもぎ蒸しが終了したら汗を拭いて着がえます。
サロンによってはシャワーを利用できるところもありますが、よもぎ蒸しの効果を最大限引き出すためにシャワーやお風呂は3時間後がおすすめです。
まとめ:よもぎ蒸しで肩こり改善
よもぎ蒸しの3つの効果「血液の流れをよくする」「リラックス効果がある」「粘膜に直接働きかける」は、肩こりを和らげてくれます。
またよもぎ蒸しには肩こりの改善以外にも様々な効果が期待できます。
まずは一度サロンでよもぎ蒸しを体験してみましょう。
こちらの記事ではよもぎ蒸しを自宅で行う方法を紹介しています。
気になる方は読んでみてください。