夏はクーラーでキンキンに冷えた部屋で過ごすことが増えますよね。
クーラーが原因で冷え性に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私もオフィスでは、夏でも長袖カーディガンが手放せませんでした……。
そんな冷え性改善に効果的なのが「よもぎ蒸し」です!
「そうは言っても、本当に効果があるのかな?」「一度よもぎ蒸しをやってみたけど、冷え性改善の効果はあまり無かった気がする」と感じている方もいるかもしれません。
そんな方に向けて、よもぎ蒸しが冷え性改善に効果的なわけや、冷え性改善効果を高めるコツをご紹介します!
この記事の目次
原因別冷え性のタイプ
そもそも、冷え性は原因や症状によって次の4つのタイプに分けられるのをご存じでしょうか。
特徴:肩凝りや頭痛を感じやすい
原因:無理なダイエットや運動不足
特徴:上半身には血が巡るので顔がほてりやすい
原因:長時間座った状態が続くデスクワーク
特徴:便秘や下痢のほか、女性は生理不順になりやすい
原因:身体を冷やす飲み物や食べ物のとりすぎ・ストレスによる自律神経の乱れ
特徴:冷えの自覚があまりなく、いつも身体がだるい
原因:食事量が不足している・体質
あなたはどのタイプに当てはまりますか?
私は「手先足先など四肢末端が冷えるタイプ」です。特に冬場は手先足先の感覚が無くなるほど冷えて、いつも悩まされています。
そんなつらい冷え性に、なぜよもぎ蒸しが効くのでしょうか?
よもぎ蒸しが冷え性改善に効果的なわけ
よもぎ蒸しは韓国発祥の民間療法で、よもぎの葉を煮て発生させた蒸気を身体に吸収させて全身を温めます。
よもぎ蒸しはマントをかぶって裸になって行なうので、肌や膣などの粘膜から直接蒸気を吸収することができます。そのため、身体の芯からポカポカになり、血流を良くしてくれるよもぎ蒸しは、冷え性改善効果が期待できるのです。
また、着用する大きなマントは、手先足先まですっぽり身体を包み込んでくれるので、全身くまなく温めることができます。まるでサウナの中にいるような感じで、全身から汗が噴き出てくるのです!
頭のてっぺんまでマントの中に入って、座面の下でグツグツ煮立っているよもぎを見るのもおもしろいですよ♪その時はのぼせないように気をつけてくださいね……!
よもぎ蒸しの冷え性改善効果を高めるコツ
実は、よもぎ蒸しの冷え性改善効果を高めるためには2つのコツがあります。
定期的によもぎ蒸しをする
よもぎ蒸しは、一度きりではなく定期的に受けてこそ冷え性改善に効果があると言われています。漢方を飲む習慣と同じように、よもぎ成分を含んだ蒸気を定期的に身体に吸収させてあげる必要があるのです。
おすすめは1~2週間に一度のペースです。「そんな頻繁に通うのは難しい」という方でも、よもぎ蒸しセットを購入すれば自宅でよもぎ蒸しをすることができますよ!
ネットで注文でき、道具のタイプにもよりますが一式3万円前後から販売されているようです。
しかし、3万円前後で販売されているものは木製の椅子のものが多く黄土の椅子と比べると温まり方が著しく落ちてしまいます。
よもぎ蒸しの効果を最大限引き出すには黄土製のものがおすすめですので気になる方はこちらの記事もご覧ください。
食生活やライフスタイルを見直す
いくらよもぎ蒸しを続けたところで、冷たい物をガブガブ飲み、身体が冷えるような服装ばかりしていては、冷え性改善効果は薄れてしまうでしょう。
しょうがを入れた紅茶など身体を温める物を飲む、露出の多い服装はしないなど、できることから普段の食生活やライフスタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
まとめ:よもぎ蒸しで根本的な冷え性改善をしつつ生活習慣を見直そう
冷え性には次の4つのタイプがありました。
・手先や足先など末端が冷えるタイプ
・腰から下の下半身が冷えるタイプ
・身体の中心である内臓が冷えるタイプ
・常に体温が低い全身が冷えるタイプ
どの冷え性のタイプであってもよもぎ蒸しを定期的に行うことによって改善が期待できます。
また、さらに効果を高めるために「定期的によもぎ蒸しをする」「食生活やライフスタイルを見直す」という2つのコツも参考にしてみてくださいね。